07/07/07 14:01:34
赤城徳彦農相(衆院茨城1区)に関係する政治団体「赤城徳彦後援会」が、
茨城県筑西市の両親が住んでいる実家を主たる事務所として県選挙管理委員会に届け、
1998年―2005年の8年間に計約7600万円の経常経費を計上していたことが7日、
分かった。赤城農相の父親は同日、共同通信の取材に「家賃をもらっておらず、
事務所として使ったことはない」と話した。
事務所費をめぐっては、佐田玄一郎前行政改革担当相の政治団体が架空事務所費を
計上していたことが発覚し、昨年12月に辞任。松岡利勝前農相も不透明な
光熱水費について国会で追及されていた。赤城農相は自殺した松岡前農相の後任として
6月に就任した。
久間章生前防衛相が原爆投下をめぐる失言で引責辞任したばかりで、赤城農相の
事務所費問題は参院選にも影響を与える可能性がある。赤城農相は6月にも、
林業団体からの寄付金などが報告書に記載されていなかったことが発覚している。
URLリンク(www.sponichi.co.jp)