07/06/26 18:17:42
「中傷ビラを出す」-五條市長辞職強要疑惑
吉野晴夫五條市長が元暴力団員幹部のA氏を通じて榎晴信前市長の辞職を強要した
とされる問題で、榎前市長は20日、奈良新聞の取材に応じた。榎前市長は、今年1月31日
に同市西吉野町の料理屋で、約1時間半にわたりA氏や団体役員と会食、席上A氏から
「吉野氏が市長になりたいと言っている。（榎氏は）体の具合も悪いので（市長を）降りて
もらってほしい。もし（市長を）降りないのであれば、ダイオキシン問題を含めた中傷、誹謗
（ひぼう）のビラを出すなどして、市民運動を起こすと言っている」といった内容のことを
雑談の中で出たのを記憶しているという。
榎前市長は、吉野市長が2年前の市長選の際にも榎前市長を誹謗、中傷することなどが
あったとして「公選法違反にあたるのではないかと思っていたほどだ」とも話した…
(以下略)
■奈良新聞 (2007.6.21)
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五條市「退職金・2000万円は私が提案した」元暴力団幹部が証言
五條市の吉野晴夫市長が、元暴力団幹部を通じて、榎信晴前市長の辞任を要求したとの
疑惑で21日、元暴力団幹部は五條市内で奈良日日新聞社の取材に応じ、「退職金2000万
円は、私が提案した」と話した。
吉野市長は今年1月に五條市内の喫茶店で、同幹部に「榎市長を辞めさせてほしい」と依頼。
その際に、退職金として2000万円を準備すると約束した疑惑が浮上、市議会などで問題に
なっていた。
(以下略)
■奈良日日新聞 ［06月22日］
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退職金準備、否定せず-辞職強要問題で吉野市長
吉野晴夫五條市長が元暴力団幹部のA氏を通じて榎信晴前市長の辞職を強要したとされる
問題で、今年1月に吉野氏とA氏が会談した際に「榎前市長を辞職させるには、（退職金として）
残り任期相当額の2000万円が必要」とA氏が提案したのを受け、吉野氏が「準備できる」と
答えていたことについて22日、吉野市長は奈良新聞社の取材に対し「（本紙への）訴訟など
も含めて検討しているのでコメントできない」とし、否定はしなかった。吉野市長はこれまでに
事実関係を全面否定している。
吉野市長とA氏が会談した同市内の喫茶店で、「2000万円」の金額提示はA氏であることを本人
が認めている…
(以下略)
■奈良新聞 (2007.6.23)
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