07/06/05 21:16:13
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○ヤクルト8-1西武●(交流戦)
ヤクルトの先発石川がコーナーを丁寧に突く投球を見せ、完投で今季初勝利。ヤクルトは四回に
4連打で2点を先制すると、五回にはラミレスの右翼線適時二塁打などで2点を追加した。西武の先
発涌井は力みが目立ち、六回途中で降板。西武は今季初の5連敗。
○…今季初スタメン、しかも、登録は捕手ながら一塁で先発したヤクルト・小野が、古田監督の期待
に応えた。四回、1点を先取し、なおも2死一、二塁の好機。シュートを逆らわずセンターに打ち返し、
一昨年以来という打点を挙げた。「初スタメンでチャンスの場面だったので、何とかしたかった」。昨年は
左ひざ痛などもあり、わずか1試合の出場。今季もこれまで出場した2試合は代打だったが、初先発は、
「気合」で結果を出した。
○…8勝をマークしている西武の勝ち頭、涌井が中盤に崩れた。三回までは1人の走者も許さない
投球だったが、四回、ヤクルトの中軸に連打を浴び、先制点を与えると、五回には自身の失策や味方の
野選も絡み、得点を許した。走者を出すと投げ急ぎ、球が甘くなったところを狙われたものだが、六回途中
での降板は、ソフトバンク戦(4月25日)での五回途中以来という早期降板。マウンドを降りる時には、
申し訳なさそうに終始うつむき加減だった。