07/05/31 22:26:06
宮崎県で裏金新たに46件、警察署や教育事務所も
宮崎県の裏金問題で、県は31日、新たに出先事務所や警察署、県教育事務所など46機関で
裏金が作られていたと発表した。
昨年4月1日時点で36機関で計2540万円が確認され、現在も17機関で計413万円が残って
いる。私的流用は確認されていないという。関与した職員は処分する方針。
新たに発覚したのは、8保健所、5土木事務所、4教育事務所、高鍋、西都、高千穂各警察署、
県立五ヶ瀬中等教育学校など。
手口は、先に裏金作りが発覚した県立児童自立支援施設「みやざき学園」(都城市)と同様で、
文具や事務機器、医療品などを購入したように装い、年度末に余った予算を納入業者に預けて
いた。裏金は翌年度以降、備品の購入などに使っていたという。
県は、全部署と納入業者を対象に調査を進めており、弁護士らでつくる外部調査委員会に
報告し、8月下旬をめどに公表する方針。
東国原英夫知事は「誠に遺憾で県民に申し訳ない。徹底した調査を行い、うみを出し切りたい」と
謝罪した。
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