07/05/30 10:28:31
ロシアの首都モスクワで5月後半に入ってから猛暑が続いている。29日までの
最高気温は3日連続で観測記録を更新し、連日30度以上。住民は「寝苦しい」と
不満をこぼす一方、モスクワ川の岸辺には日光浴を楽しむ水着姿の人々が群がった。
ロシア気象庁によると、29日のモスクワの最高気温は32・5度に達し、同日と
しては観測史上、最も暑くなった。28日は33・2度で、5月としても史上最高。最近
の気温は平年に比べて10度ほど高く、7月の平均よりも暑いという。
モスクワは今年、記録的な暖冬で、春も異常高温だった。モスクワ川の岸でビキニ
姿で寝そべっていたオリガさん(45)は「ここには毎夏来てるけど、こんなに暑いのは
初めて。5月末は涼しいのが普通なのに…」と日焼けした肌を見せた。
モスクワでは冷房が付いていない家が多く、人々は暑さで不眠を訴え、市街地では
服を着たまま噴水に入って遊ぶ子供の姿も見られた。(共同)
■ソース
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