07/05/21 22:31:32
鹿児島県警は21日、ナイフを持って日航機に搭乗したとして、航空法違反の疑いで
川崎市のパソコン技能講師の男(65)を書類送検した。男は空港の保安検査がずさ
んなことを示そうと、到着した鹿児島空港で降りる間際、客室乗務員にナイフを一瞬
見せて立ち去っていた。
県警は「危害を与えたり、業務を妨害したりする意図はなかった」と判断。逮捕はせず、
任意で事情を聴いていた。
機内に危険物を持ち込ませないための空港の保安検査は航空会社に責任があり、
日航広報部は「事例を研究した上で新たな対策を講じた。今後も安全対策に努める」
としている。
調べでは、男は2月20日、手提げバッグに折り畳み式ナイフを入れ、奄美発鹿児島
行きの日航3736便に搭乗した疑い。奄美空港の手荷物検査でナイフは探知され
なかったという。
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