07/05/05 12:39:37
男児の裸の写真をメール送信したり、事故死した児童の写真をホームページに
無断転載していた元東京都羽村市立小教諭、渡辺敏郎被告(33)=児童買春・
ポルノ禁止法違反と著作権法違反の罪で起訴=が昨年、愛知県警から任意聴取を
受けた直後にも男児を盗撮していたことが警視庁の調べで分かった。
取り調べでも、収集した児童らの画像を「捨てない」と言い張ったという。
今月23日に初公判が開かれるが、被告は小児性愛や死体愛の“倒錯の世界”にまだ
執着しているのだろうか。事件は、教員の採用段階で異常性癖を見抜くことができない
問題も突きつけている。
渡辺被告は昨年9月、名古屋市の女児=当時(3)=の写真を無断転載した著作権法違反
容疑で愛知県警に書類送検された。この送検前に任意で事情聴取されたが、その後に北海道へ
旅行した際にも客船内の風呂場で男児を盗撮したという。調べに「特にショタ(小さい男の子)に
興味があった」と話した渡辺被告。
「捜査が自分に及んでいることを知りながら盗撮してしまう。“ほとんど病気”だ」と警視庁幹部はいう。
取り調べでも次のようなやりとりがあった。
捜査員「これからどうしたいのか」
被告「カウンセリングを受けて、きちんとしたい」
捜査員「では、持っている画像は破棄したらどうか」
被告「捨てない。それは、できません」
「15歳ごろから子供の裸に興味があった」。被告の供述に、捜査幹部は驚いた。性癖を満たすために、
教職を選んだ疑いもあるからだ。
東京都教育庁では、小中学校の教員採用試験で個人と集団の2回の面接を実施。
「人間性を重視し適性を判断する」としている。しかし、関係者は「面接で性的嗜好(しこう)は質問できない。
渡辺被告のような人を採用段階で見抜くことは不可能に近い」と明かす。(省略。
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