07/04/07 20:02:42
「日本が拉致問題にこだわるのは6カ国協議にマイナス」
李在禎統一部長官が語る
李在禎(イ・ジェジョン)統一部長官は、6日に発売された日本の左派傾向の月刊誌『世界』
とのインタビューで、「日本が拉致問題にこだわり続け、6カ国協議にマイナス影響を与えて
いるとすれば、どのように責任を取るつもりなのか懸念しないわけにはいかない。韓国も拉致
問題を抱えており、米国もまた韓国戦争(朝鮮戦争)で戦死した米軍兵士の遺骨問題がある
が、こうした諸問題は別途に議論すべきだ」と主張した。
これに対し、「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」の増元照明事務局長はNHKとのイン
タビューで、「北朝鮮の人権問題を6カ国協議の枠内で議論することは、以前から合意済み
のことだ。北朝鮮側の肩を持つ人が統一部長官を務めているのは、韓国と北東アジアの平
和のためには実に不幸なこと」と非難した。
東京=鄭権鉉(チョン・グォンヒョン)特派員
朝鮮日報/朝鮮日報JNS
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