07/04/07 09:10:01
李在禎(イ・ジェジョン)統一部長官は、6日に発売された日本の左派傾向の月刊誌
『世界』とのインタビューで、「日本が拉致問題にこだわり続け、6カ国協議にマイナス
影響を与えているとすれば、どのように責任を取るつもりなのか懸念しないわけには
いかない。韓国も拉致問題を抱えており、米国も韓国戦争(朝鮮戦争)で戦死した米軍
兵士の遺骨問題があるが、こうした諸問題は別途に議論すべきだ」と主張した。
これに対し、「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」の増元照明事務局長はNHKとの
会見で、「北朝鮮の人権問題を6カ国協議の枠内で議論することは、以前から合意済みの
問題だ。北朝鮮側の肩を持つ人が統一部長官を務めているのは、韓国と北東アジアの
平和のため実に不幸なこと」と非難した。
朝鮮日報
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