07/03/18 18:33:25 gja8O5W2
>>1の続き
今年度、協議会長の秋田新平・三郷町長は「民間の優れた
旅館サービスを実際に受けることで、行政運営の面で勉強になった。
視察より議論と懇親が主な目的。7町は、消防や救急活動などで
協力することも多く、腹を割って話すよい機会になっている」と話す。
ただ、今年度の北陸旅行については「町民にただの温泉旅行という
誤解を与えてしまう」として、7町長らは今月16日、旅費を同協議会に
全額返納した。05年度以前の旅行については「視察も兼ねており、問題ない」
としている。
7町は03年、「西和市」の誕生を目指して合併協議会を設立したが、
住民の反対などで決裂した。大阪市内までJRや近鉄で30分~1時間程度という
利便性から住宅開発が進み、大阪府へ通勤する「奈良府民」が増えた。
世界遺産・法隆寺(斑鳩町)など観光資源も豊富だが、合併失敗の影響もあり、
7町の財政状況はいずれも厳しい。
上牧、平群両町は、今年度の赤字比率が約10%になる見込み。
20%以上になれば、夕張市のように国の管理下に置かれる財政再建団体に転落する。