07/03/15 14:00:13 BE:796554094-2BP(0)
◇新種のネコ科動物と確認 ボルネオ島などに生息
【ワシントン14日共同】
東南アジアのボルネオ島やスマトラ島に生息し、これまでインドシナ半島や中国
などにすむウンピョウ(雲豹)と同種と思われていた大型のネコ科動物が、全く別の
新種であることが分かったと、世界自然保護基金(WWF)が14日発表した。
WWFによると、米国立がん研究所による遺伝子の解析では、インドシナ半島の
ウンピョウと40カ所も配列が異なっていた。同じネコ科の中ではライオンやトラ、
ジャガーの間と同程度の違いだという。本土の種とは約140万年前に枝分かれ
して、別種に進化したとしている。
別の科学者グループは毛皮の模様などを詳細に比較。色合いが暗く、体表の雲の
模様が小さく、独特の斑点があるなど、明らかに違いがあるとしている。ボルネオ島
に5000-1万1000匹、スマトラ島に3000-7000匹生息しているとみられる。
参考画像 ウンピョウ(雲豹)
URLリンク(www.chunichi.co.jp)
中日新聞
URLリンク(www.chunichi.co.jp)