07/03/14 14:58:28
≪SDカード採用、演算回路も小型化≫
MSXパソコンを覚えているだろうか? 1980年代に市場を賑わせ、10年あまりで消滅した
パソコンの共通規格MSX。往年のコンピューターファンやゲームマニアには懐かしい響きだろう。
そのMSXが復活し、新型機が販売されている。背景を探ると、膨大なMSX用ソフトを
守ろうとするファンの熱意や、コンピューターを学ぶ入門機としての再評価が復活の原動力になっていた。
■最新技術を採用
21世紀のMSX機として登場したのは、ゲームソフト販売・配信のD4エンタープライズ
(東京都千代田区 http://www.d4e.co.jp)が製品化した「1チップMSX」。
より高性能なMSX2規格対応で、価格は2万790円(税込み)。昨年11月に5000台限定で
発売され、すでに4000台以上が出荷された。
最新技術で主要な演算回路を1つの半導体チップに収め小型化したほか、外部記憶媒体に
SDカードを採用。インターネット接続機能は搭載していないが、SDカードを用いて他の
パソコンなどからデータを移植できるため、利便性が大きく高まった。
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産経新聞/IZA
URLリンク(www.iza.ne.jp)