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▼日本人士らが政府の「制裁」を非難 「朝・日友好支援米」を朝鮮に送りたい
市民団体「平和の糧」は1995年から10年間、収穫した「朝・日友好支援米」を朝鮮に
送り続けてきた。しかし日本政府が昨年7月に取った「万景峰92」号入港禁止などの
制裁により、在日同胞は祖国への渡航の権利が危機にさらされ今年、「支援米」が
送られずにいる。このような日本政府の措置に対し異議を唱える「平和の糧」と
「西大阪地域民族教育対策委員会」共催の
「なんでやねん! ウリが作った米が送られへんねん! 人道の船『万景峰92』号の
往来再開を求める西大阪地域緊急集会」が昨年12月27日、西大阪朝鮮初級学校
講堂で行われ、日本人士と同胞ら61人が参加した。
集会ではまず、「平和の糧」代表が「支援米」を総聯西成支部の呉信浩委員長に渡した。
続いて「平和の糧」の山橋宏和代表が基調報告。山橋代表は1995年以降、朝鮮への
支援を始めた経緯、日朝の友好を願う参加者全員の気持ちなどを代弁、春の田植えから
秋の稲刈りまでを行ってきた10年来の活動を振り返った。そのうえで「今年はどうしたら
いいものか、行き先を失っている」と憤りを露にし、日本が冷戦にしがみつき朝鮮を敵視
しているなかで、「われわれが一致団結しよう」と呼びかけた。
集会では、「朝鮮総聯および在日朝鮮人に対する最近の警察当局の動き、迫害について」
総聯大阪府本部同胞生活部長が報告した。
ソース
URLリンク(www.korea-np.co.jp)