07/01/20 00:02:15
◇列車妨害の主は車掌 緊急停止無線を乱発 JR東処分へ
JR東日本千葉支社は19日、蘇我運輸区(千葉市)の男性車掌(28)が乗務中、緊急時に周辺の
列車を止める「防護無線」のボタンを押すなどして、06年10月以降に京葉線の計49本に運休や
遅れを生じさせていた、と発表した。車掌は「イライラ感が募りやった」と認めているという。
防護無線ボタンを押すと、半径約1キロの範囲を走る全列車が緊急停車する仕組みになっている。
車掌はボタンを押したほか、ドアが閉じたことを運転士に知らせるランプの電源を切ったり、ホームに
停車中の電車に忍び込んで鍵をかけたりするなどの行為を繰り返していたという。
同支社は、昨年末にかけて不審な防護無線の発信が多発したため、警戒していた。
1月13日、東京駅に停車した電車から不審な発信があったため、この車掌の行為が発覚した。
支社は警視庁と県警に通報し、車掌を乗務から外している。処分については「全容が明らかに
なり次第、厳正に対処したい」としている。
ソース:朝日新聞
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