07/07/25 01:17:56
知人男性(51)に1000万円の支払いで約4億円の債権を放棄させたとして、
恐喝未遂罪で起訴されたタレントの羽賀研二=本名・当真美喜男=被告(46)が23日、
所属事務所「東京シックスプロダクション」を解雇された。
同社は羽賀被告を逮捕後から擁護してきたが、起訴を受けて解雇を決断した。
ほかの金銭トラブルも発覚している羽賀被告だけに、今回の解雇は事実上の芸能界引退宣告といえそうだ。
同社はマスコミ各社にファクスで解雇を伝え、「皆さまに多大なご迷惑をおかけいたしましたこと、
心からおわび申し上げます」と謝罪した。
同社は、これまで警察に対し、何度も不信感を表明し、事務所への家宅捜索の際には
「大阪府警を人権侵害で告訴する」とまで言い切るなど、羽賀被告を擁護し続けてきた。
しかし、21日の起訴を受け、「容疑が確定し、起訴となった以上、今後は司法に任せ、
本人、当真美喜男自身が裁判によって、真実を明かしていき、無罪放免となることを信じ、
静観いたします」と解雇を決断した。
起訴状などによると、羽賀被告らは昨年6月7日夕、大阪市内のホテルで男性を脅し、
債権を放棄する書類に署名させた。羽賀被告は現場にいなかったが、ともに起訴された元プロボクサー、
渡辺二郎被告から「署名させた」と電話で報告を受けていた。
事件後も男性が返済を求めたため、未遂罪が適用されたとみられる。
今回の逮捕劇以外にも羽賀被告には、金銭をめぐる黒い話題は尽きない。
実際の3倍の価格で未公開株の購入を持ち掛け、代金として受け取った3億7000万円のうち
2億4000万円を自分の借金返済などに充てていた疑いや、タレントの梅宮アンナやその父で
俳優の梅宮辰夫との金銭トラブルも明らかに。
“金”にまつわるダーティーなイメージは、芸能界では致命傷。公判の行方にかかわらず、
その前途はかなり厳しいものになりそうだ。
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