07/07/18 06:48:58
東京都の選挙権がないことが判明した、自民党公認で東京選挙区から立候補した
元テレビ朝日アナウンサーの丸川珠代氏（３６）が１７日、都内で街頭演説後、
約３年間にわたり投票に行っていないことを認めて謝罪した。
丸川氏は集まった報道陣に重い口を開いた。
「このような立場で投票をしていなかったことは、本当に恥ずかしいことでおわびするしかない。
本当に申し訳ございません。ごめんなさい」と話し深々と頭を下げた。
テレ朝在籍時に丸川氏は赴任先の米ニューヨークから０４年６月に帰国。
その際に自宅のある新宿区へ転入届を提出していなかった。
赴任までは選挙に行っていたと話したが、帰国後の０５年９月にあった衆院選、
今年４月の都知事選の投票はしていないと認めた。
理由については仕事の多忙などを挙げたが、選挙に対しての基本的な姿勢が問われそうだ。
公職選挙法の規定では公示日前日から起算して３カ月より前に転入届を提出していなければ
当該の選挙区では投票ができない。
一方、住民税未納の疑いもかけられたが、源泉徴収票のコピーを取材陣に提示し、
こちらの疑惑はシロだった。
[ 2007年7月18日付 紙面記事 ]
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