07/07/08 21:18:31
大阪府食の安全推進課は8日、飲用に適さない井戸水を弁当の調理に使ったとして、
同府守口市の仕出し弁当業者「大三給食」(渡辺訓央社長)を9日の1日間、営業停止処分にした。
6日に販売した弁当には、賞味期限を7カ月過ぎた冷凍の白身魚を使っていたことも判明。
これまでに健康被害は報告されていないという。
同課によると、大三給食は主に企業向けに1日約8000食の弁当を製造している。
調査の結果、冷凍施設の食材は最長で期限を2年9カ月過ぎていた。匿名の通報を受けて調査した。
井戸水で調理する場合、年1回の水質検査が必要だが、同社は平成17年3月に不純物が
混じるなど基準外とされた後も使っていた。
渡辺社長は「コストを減らしたかった。今後は井戸水も賞味期限切れの食材も一切使用しない。
おわびしたい」と話している。
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