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『てんいち先生・ニュース速報』
奈良市環境清美部職員 １５人を処分 / 奈良市 2007/03/29 19：21
奈良市はきょう、平成１３年１月から５年９ヶ月の間に長期の病気休暇を繰り返していた環境清美部の１５人の職員を停職１ヶ月から６ヶ月の懲戒処分にしました。
この処分は、職務強要の罪で逮捕・起訴されている元奈良市職員が、環境清美部に所属し、長期間休みを繰り返していたことから、去年１１月に長期病気休暇者問題等調査対策検討委員会を設置し調査・検討してきたものです。
調査の対象となったのは、平成１３年１月から１８年９月までに１年に９０日を超える休みを３年間、さらに、３種以上の病名で休んでいた１８人の職員です。
このうち環境清美部の１５人について、奈良市は病気を偽っていたという立証はできなかったものの、健康管理に対する注意義務を怠り、安易に休みを繰り返していたとして、停職１ヶ月から６ヶ月の懲戒処分にしました。
処分された１５人のうち１３人は現在、ほぼ毎日勤務しているということです。
また、奈良市はこの期間に管理する立場にあった職員５２人についても戒告、または厳重注意処分にしていて、合わせて６７人が一度に処分されるのは、過去最多です。
URLﾘﾝｸ(www.naratv.co.jp)