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・経済協力開発機構(OECD)が昨年、57カ国・地域の15歳を対象に実施した「生徒の
学習到達度調査」(PISA)で、日本の高校1年生は前回2003年調査(41カ国・地域)に比べ、
読解力が14位から15位、数学的リテラシー(活用力)が6位から10位と後退したことが、
4日分かった。科学的活用力も2位から6位になったことが既に判明しており、実施3分野
すべてで順位が低下し、トップレベルの分野はなくなった。前回に続く高校生の学力低下
傾向に、渡海紀三朗文部科学相は学習内容・時間を大幅に削減した現行の学習指導要領の
影響を認めた。
科学への興味、関心がOECD平均に比べて低いことも判明し、「理数離れ」の傾向も
鮮明になった。
数学は523点で平均よりは高いものの、11点落ち込み、トップとの差は16点から26点に
拡大した。読解力は前回と同じ498点で平均レベル。下げ止まったものの、1位との差は
45点から58点に広がった。
科学は531点で上位グループだが、前回より17点低下。首位フィンランドとの差は1点
未満から32点に広がった。
数学は、生徒の得点を7段階に分けてみた場合、最上位層の「レベル6」の割合は8・2%から
4・8%に急減した。成績下位層の得点を前回と比べると、全体では若干上昇し、底上げ傾向が
みられたが、数学は上位層の得点が約22点下がった。
無回答率が高いのも日本の特色で、読解力は平均13・5%(OECD平均9・9%)、数学
11・9%(同11・5%)、科学7・8%(同7・0%)。最も高い、数学の人口ピラミッドに関する
問題は49・4%(同39・3%)など特に記述問題に無回答が多かった。
科学への興味、関心のアンケート調査では、日本はほとんどが最低レベルだった。(抜粋)
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
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