07/12/05 06:13:50 0xO/3PEv0
>>203
そいうい大学の教育方針こそ最初に変える必要があるんだよ。
アメリカの高校生は、かなり優秀な奴でも、日本の高校二年生ぐらいの
基礎学力だと思う。かなり優秀な生徒でだよ。
平均的にはかなり悲惨な生徒でも「修学の意思」があれば、基本的には
授業に出れるから、いちいち生徒のレベルの聞いてたら終了だ。
だから強烈な詰め込み教育を問答無用でやる。
「学校で教えてくれなかった」なんて言い訳は聞かない。
知らなかったら、次の授業の予習で図書館で徹夜で調べる。これが原則。
先生達には生徒自殺、発狂時の対応マニュアルが配られ、定期的に
カウンセリングも行われ、そして生徒を極限まで勉強で追い込む。
で、これが「ゆとり教育」必要な「救済」なんだよ。
だから、大学三年の専門選択時には、アメリカの中堅大学の学生は
日本の一流大学の学生の学力を上回ってる。
卒業時にはもっと決定的で、高等学問を履修する大学院では決定的な
差が付いているのは知ってると思う。
現実には難しい事は承知だけど、大学が生徒に「知ってますよね」と
聞いてるようでは駄目だよ。今の高校生が大学受験の為ならどんどん
課外で塾に行く変わりに、大学生を課外に図書館に釘付けにするような
教育が先に来ないと。