07/12/04 19:15:00 0
大阪府の太田知事が府の公共工事受注企業の経営者らから講演料として多額の謝礼を受け取っていた問題で、
市民グループが謝礼の返還などを求める住民監査請求を行いました。
監査請求を行ったのは市民グループ「見張り番」です。
大阪府の太田知事は、府の公共工事を受注する企業の経営者らとの飲食会に出席し、
5年間に合わせて883万円の謝礼を受け取っていました。
太田知事は「飲食会は公務だ」と主張していますが、謝礼は全て知事個人に支払われていて、
市民グループは私的な会合としか思えないとして、
知事が国際機関などに寄付するとした謝礼について全額、府に納めるべきだとしています。
「寄付するというと『善意で』というのがついてまわるじゃないですか?
もともと、もらっちゃいけないモノですから。
知らん顔して(個人の収入に)入れてたのはいけないよ、という結果にちゃんともっていきたい」
(市民グループ「見張り番」松浦米子さん)
また、飲食会への移動には公用車を使っていたため、
市民グループはガソリン代や運転手の人件費の返還も求めています。
MBS
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