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★悲鳴…誰も通報せず 川口女性殺人 アパート、4人が耳に
・川口市柳崎のアパートでの会社員渡辺沙織さん(26)殺害事件は、遺体が見つかってから、
1日で1か月がたった。アパート住民4人が沙織さんの悲鳴を聞いていたが、110番通報した人は
誰もいなかった。
アパートは木造2階建て。沙織さんが殺害されたとみられる10月30日夕、「キャー助けて」
「やめて」などと、女性の声や床を踏みならすような音が、壁や床越しに響いた。
1階に住む60歳代の男性は「20~30分間、断続的に叫び声が聞こえた」と証言。20歳代の
男性会社員は「ダンダンと、激しい物音が長い間続いた」と振り返る。だが、2人とも「夫婦げんかだ
と思った」「悲鳴が途絶えたので、大丈夫だと思った」として、非常事態とはとらえなかった。
県警の調べによると、このほかに2人が、悲鳴を聞いていたという。
このアパートは、1棟に8室あり、いずれも一人暮らし用のワンルーム。一部は近くの会社の寮に
なっている。隣の棟に住むアルバイト女性(24)は、「少しだけでも交流があれば、誰か1人くらいは
『おかしい』と110番通報してくれたかも。本当に悔しい」と声を震わせた。
(2007年12月2日 読売新聞)
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