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★「やっぱ岐阜は名古屋の植民地?」 問題提起の本売れる
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「名古屋市岐阜区」でいいのか!―岐阜の特徴や文化を再認識してほしいと、岐阜市の「まつお
出版」代表、松尾一さん(60)が同社から8月に出版した「やっぱ岐阜は名古屋の植民地!?」が
初版5000部を売り切る勢いだ。94年、95年に同様名の本で問題提起したのち、「ますます名古屋の
ベッドタウン化が進んでいる」と、再び筆をとった。
「岐阜の『阜』の字を書ける人いる?」
2年前、岐阜県内の大学の教壇で聞いた。手を挙げた学生が、黒板に字を書けなかった。「あわてて、
『教育漢字でも常用漢字でもないから』とフォローしたんです」。同書では、「岐阜」の字解きから始まる。
岐阜市は、一世帯あたりの年間喫茶代が「日本一」だ。松尾さんの一日も、コーヒー代だけでパンと
卵がつく「モーニング」がないと始まらない。「打ち合わせや仕事の合間に一日3、4回行く。いつも込んで
いる。時間と少々の金とゆとりがある証拠」と喫茶店文化を解説した。
ウナギは「腹開きで蒸さない関西系」、餅は「四角で関東系」など、日本の中央部にある岐阜の食文化も
紹介。「開店祝いの花輪の花を勝手に持って行く」などのエピソードも載せた。
だが、「元気な名古屋」に吸い込まれる危機感もある。
>>2に続く