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横断幕を掲げ名古屋地裁に向かう内野健一さんの妻博子さん(中央)と支援者ら
=30日午後、名古屋市中区
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
トヨタ自動車の堤工場(愛知県豊田市)で勤務中に倒れ、
死亡した社員、内野健一さん=当時(30)=の妻博子さん(37)が、
死亡原因は過労として、豊田労働基準監督署の遺族補償年金不支給決定を
取り消すよう求めた訴訟の判決で、名古屋地裁の多見谷寿郎裁判長は30日、
請求を認め、不支給決定を取り消した。
判決などによると、内野さんは平成元年4月、トヨタ自動車に入社。
堤工場で品質検査担当の部署に所属していた14年2月9日早朝、
引き継ぎ簿を記入中に倒れ、病院に運ばれたが、致死性不整脈で死亡した。
労基署は死亡前日までの1カ月の時間外労働を約45時間とし
「業務による心身の負荷が有力な原因とは言えない」として不支給を決定していた。
博子さんは同期間の時間外労働を約144時間と算出。内野さんは工場の品質管理サークルの
リーダーなど同社が業務外とする活動もしており、博子さん側は
「社内でインフォーマルと呼ばれる活動も実質は業務」と主張していた。
産経新聞
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