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栃木・今市の女児殺害事件から2年、不審車2台に絞り込む
栃木県今市市(現・日光市)で2005年12月、下校途中の小学1年吉田有希ちゃん(当時7歳)が
殺害された事件で、栃木、茨城両県警の合同捜査本部は30日、
事件に関与した疑いがある不審車を2台に絞り込み、イラストを公開した。
2台は、泥で汚れた白いセダン(千数百cc~2000cc)と、車内にぬいぐるみを飾っていた白いワゴン車。
いずれも、有希ちゃんが連れ去られた12月1日午後2時半から午後3時ごろの間、
通学路で複数の人に目撃されていた。
セダンは男が運転し、後部がへこんでいた。
有希ちゃんと歩いていた同級生が、いったん通過したこのセダンが引き返し、走り去るのを覚えていた。
同じ時間帯に、有希ちゃんと同級生が最後に分かれた三差路の先でも、目撃されている。
ワゴン車は三差路近くに止まり、近くに男が立っていた。
事件当日以前にも付近で目撃され、後部両側の車内のカーテンレールに、
たくさんのぬいぐるみがぶら下がっていた。
当初、不審車としてリストアップされていた黒いステーションワゴンは、
目撃時間などから、関係が薄いと判断したという。
有希ちゃんの遺体が見つかった茨城県常陸大宮市三美の山林付近でも、
セダンタイプの車が目撃されている。複数の不審車情報があるが、茨城県警の捜査でも、
このセダンはいまだに所有者が特定されていない。
同県警によると、車は「宇都宮」ナンバーで、遺体が発見される約15時間前にあたる
12月1日午後11時ごろ、遺棄現場から数キロ離れた県道を走行し、
いったん駐車場に入り向きを変えて止まった。後続車のドライバーが目撃していた。
(2007年11月30日12時0分 読売新聞)
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