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米国大統領選キャンペーンでの一連の世論調査で民主党候補の先頭に立ち、共和党候補との競争
でも先を走ることの多かったヒラリー・クリントン上院議員がここにきて共和党の5候補の誰と争っても
負けるという意外な結果が出た。しかも、その調査を実施したのが民主党側でも信頼の高いゾグビー社
だったのだが、クリントン陣営は「この数字は無意味」と反発し、世論調査の正確度をめぐる議論の輪が
一気に広まった。
世論調査機関大手のゾグビー社は27日、大統領選の各候補への支持率の調査として民主党の
クリントン候補と共和党主要5候補がそれぞれ対決した場合の支持比を発表した。クリントン候補は
共和党のルドルフ・ジュリアーニ候補とでは支持比は40%対43%、同党のミット・ロムニー候補とでは
40%対43%、ジョン・マケイン候補とでは38%対42%、フレッド・トンプソン候補とでは40%対44%、
マイク・ハッカビー候補とでも39%対44%という結果だった。
(中略)
クリントン陣営では政治戦略顧問マーク・ペン氏が27日のテレビ番組で「今回の世論調査はゾグビー社
としては初めてのインターネットのオンラインでの調査のため、未経験が前提で、信頼度は高くない」と
語り、「この調査の数字は無意味だ」とも断じた。
これに対しゾグビー社のフレッド・ウェンゼル通信部長は「オンライン調査はこの前にも実施したことがある。
これまで先頭だったクリントン候補が、この辺で支持率を落とすのは自然であり、おかしな点はない」と反論し、
クリントン陣営がゾグビー社の調査結果をふだんから重視し、頻繁に使っていることを明らかにした。今回の
調査は全米の約9150人を対象に11月21日から6日間、パソコンをオンラインのままで質問をしたという。
共和党側では保守派のラジオの政治評論で知られるラッシュ・リムボウ、ショーン・ハナディ両氏らが
「クリントン候補がついに弱みをみせた結果だ」と大々的に宣伝した。
(以下略、全文はソース元でどうぞ)
ソース(MSN産経ニュース)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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