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韓流スターのペ・ヨンジュンさんがテレビドラマで高句麗の英雄の役を演じたことから、
日高市新堀にある高句麗ゆかりの高麗(こま)神社(高麗文康宮司)に、ヨン様ファンが続々と参拝に訪れている。
同神社は「“高麗の郷”の活性化につながれば」と話している。
高句麗は、紀元前一世紀に建国。中国東北部から朝鮮半島北部を領有したが、
六六八年に唐と新羅の攻撃を受け、滅亡した。この戦いを逃れた貴族や僧侶らが日本に渡り、
武蔵国に移された約千八百人が現在の日高市などに高麗郡を設置した。
高麗神社は、高麗郡の郡司となり、
武蔵野の開発に取り組んだ高句麗の王族・高麗王若光(こまのこきしじゃっこう)をまつっている。
同神社が注目されるきっかけとなったのは、韓流ドラマ「太王四神記」。
高句麗最盛期に活躍した広開土王(タムドク)をヨン様が演じた。
壮大な歴史ファンタジーの話題作で、すでに韓国で放映され、日本でも近くテレビ放映される。
来月三日の国内放映に向けて番組予告が繰り返されるのに合わせて、
同神社では今月に入って、ヨン様の関連商品を手にした女性や、
神社の由来などを問い合わせる女性の参拝者が増えているという。
同神社は「これまで、行事などを通じて、日韓友好に力を入れてきたが、
ヨン様のおかげで両国の距離が縮まり、うれしい。これを機に、渡来人やその文化に関心をもってもらいたい」
と期待を込めている。
東京新聞
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