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★防衛汚職:守屋幸子容疑者「宮ちゃん、私を重役にすれば」
・収賄の共謀容疑で28日に逮捕された前防衛事務次官、守屋武昌容疑者(63)の妻幸子
容疑者(56)が、贈賄側の防衛専門商社「山田洋行」元専務、宮崎元伸容疑者(69)に
「私を重役にすればもっと仕事を受注できる」と持ち掛けていたことが、関係者の話で分かった。
度重なる接待で、宮崎元専務を「宮ちゃん」と呼ぶほど懇意になっていたという。東京地検
特捜部もこの事実を把握しており、幸子容疑者がわいろ性を持った接待の趣旨を十分に
理解していたとみて、追及する方針。
関係者によると、幸子容疑者は守屋前次官よりもゴルフに熱心で、スコアもシングル級と
いい、宮崎元専務によるゴルフ接待の大半に同行していた。前次官不在でも、ゴルフ接待を
受けることさえあった。このため、元専務とは極めて懇意に。ゴルフや飲食接待の席などで
「宮ちゃんも、私を山田洋行の重役にすれば、希望通りに防衛庁(当時)の仕事を受けられる
ようになるわよ」などと言っていたという。
次女(26)が米ニューヨーク州の語学学校に留学する際、米国滞在中の元専務に世話を
頼んだのも幸子容疑者だった。「娘を留学に出すので宮ちゃん、何とか面倒見てくれない?」。
転居や入学手続き、さらに「激励会」までしてもらった。元専務はステーキハウスで、1人
数十ドルの代金を支払ったとされる。
幸子容疑者は元防衛庁職員。防衛幹部職員の妻らで作る婦人会の親しいメンバーと東京・
赤坂の高級クラブやレストランでカラオケや飲食を楽しみ「山田(洋行)につけておいて」と
店員に伝え、宮崎元専務に飲食代を肩代わりさせていた。「奥さんが夫に接待を受けない
よう止めなければいけないのに、逆に後押ししていた」。クラブのママは周辺にこう話した。
(>>2-10につづく)
※画像:守屋武昌容疑者(右端)の妻幸子容疑者(右から2人目)は、宮崎元伸容疑者(左端)から
繰り返し接待を受けていた。首都圏のゴルフ場でプレー後に並んで記念撮影=04年春ごろ
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