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「小沢一郎と消えた湾岸戦費1兆円」 野中広務氏
週刊現代 11月24日号 350円
●巻頭総力スクープワイド 「平成のロッキード事件」と小沢騒動の真相
(1)剛腕とは名ばかりの「亡国と裏切りの政治家」 野中広務氏「小沢一郎と消えた湾岸戦費1兆円」
(2)ナベツネが仕掛けた大連立は大増税の罠
(3)逮捕 山田洋行元専務が接近していた「米国高官」の名前
(4)「防衛利権のフィクサー」と久間元大臣の親密すぎる関係
ボスも辻野記者もしっている松田賢也記者の野中広務氏のインタビューです。
今回の小沢騒動と、山田洋行をめぐる防衛利権問題の因果関係については、先週発売のフライデーさんなどがさらりとふれていますが、きましたね野中さん。
金額もでかいです。「小沢一郎と消えた湾岸戦費1兆円」ですから、1兆円。おねだり守屋前次官とくらべて、マルの数がちがいます。
そうそう、山田洋行と逮捕された宮崎さん。軍需関連では新興だった山田洋行が軍需利権にくいこんでいったのは、
かって小沢一郎さんのもとにいた田村秀昭前参議院議員からだったんですね。
これは、小沢さん方が、自民党をわって新生党をつくり細川政権をつくり、そのあと新進党をつくったりするのだけど、
細川政権での防衛庁長官が中西啓介さん。そして自衛隊出身の田村秀昭議員。山田洋行さんは、田村さんを全面支援していく。
「これが山田洋行と防衛利権の接点。田村秀昭であり、小沢一郎」といわれるところなんですね。
ま、AWCS導入とかいろいろあって、当時、野党だった自民党の野中広務さんが、国会で追及したりするわけです。
この辺から、安全保障会議の秋山直紀さんとかも登場するのですが、おもしろいのは、この小沢防衛利権については、
野中さんが頑張ったけれど、結構、筋違いがあったりして、逆に野中さんの利権構造が暴かれたりして、
いわゆるボスのいうところの「グチャグチャ」になってしまう。
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