07/11/28 19:20:03 0
・「みのもんたの朝ズバッ!」の不二家報道問題について、TBSが「調査報告書」を発表した
ことをめぐり、不二家信頼回復対策会議の議長を務めていた郷原信郎・桐蔭横浜大学法科
大学院教授が、同社に公開質問状を提出した。
郷原教授は11月28日に記者会見を開き、不二家報道をめぐり、同社井上弘社長宛てに
公開質問状を提出したと発表した。会見の中で、TBSが11月16日に発表した「朝ズバッ」の
問題点についての「調査報告書」を取り上げ「(報告書は)生ぬるい検証で、報道機関として
十分に事実を解明しようとしていない。3月25日に行われた不二家側とTBS側の会談と相反
している」と指摘した。
問題となっているのは、1月22日の同番組で、不二家が賞味期限切れのチョコを再使用
しているという「疑惑」を不二家平塚工場の元従業員とされる人物の「証言」を交えて報じた内容。
不二家が「再使用はない」と即日抗議したほか、不二家の信頼対策会議は「放送内容に捏造の
疑いがある」とまで指摘していた。
「捏造」が疑われるのは信頼回復会議によれば、次の通りだ。
TBSは1月20日に、チョコとクッキーであるカントリーマアムについて再使用したという
「証言」の事実確認を不二家広報室に行ってきている。しかし、不二家側はチョコの再使用を
全面否定したうえ「平塚工場でカントリーマアムは製造していない」と返答しているため、
その時点でTBS側はその証言が「無価値」であったことが分かったはず。にもかかわらず、
カントリーマアムの証言をチョコレートの証言として「流用」し、「賞味期限切れチョコの再使用」の
ニュースとして報道した可能性が濃厚、というものだ。
一方、TBSが11月16日に発表した「調査報告書」は、担当ディレクターが「カントリーマアム」は
クッキーでなく「チョコの具体的な商品名と誤解していた」、「(証言を)意図的に取り替えた
ものではない」「誤解に基づき処理したもの」としている。証言者のカントリマアムについての
コメントをチョコについてのコメントに「流用」するなどの「不適切な点」については認めたが、
「捏造」については一貫して否定している。(>>2-10につづく)
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)