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(>>1のつづき)
こうした経緯を踏まえたうえで、郷原教授が問題にしているのは、「(ディレクターが)チョコの
具体的な商品名と誤解していた」という点。3月25日に不二家役員会議室で行われた会談の場で、
TBS側がそれと異なる発言をしているというのだ。
郷原教授は会見のなかで、「チョコレート工場なのに、『なんでクッキーが戻ってくるんだろう』と
いうことを疑問に思いながらも、そういう指示で…そういう作業を行っていましたということなんですよ」
というプロデューサーの発言音声を記者に対して公開。少なくとも、プロデューサーは「カントリー
マアム」がクッキーであることを認識しており、証言に疑問の余地がありながら、放送に踏み切った
ということになりそうだ。
郷原教授は、この音声について「プロデューサーの発言が正しければ、TBSの報告書が事実と違う
ことになる。逆にプロデューサーの発言がウソだとすると、重要な当事者同士の話し合いの中で
TBSは『真っ赤なウソ』をついていたことになる。いずれにしても大きな問題で、いずれであるのか
(TBSに)明らかにしてもらいたい」と述べている。また、公開質問状の回答期限を2007年12月4日に
設定しているが、TBS側が回答しない場合であっても新たな行動をとることはないという。
「これ以上やりようはない。出すべきものは出したので、あとはTBSの側で考えてもらう。公的な
場で問題にするのであれば問題にしてもらいたい」
記者からの「(TBSの対応が)もうバカらしくてやってられないというのもあるんですか」という
問いに「もうちょっとマトモに考えてもらいたいなぁというのはずっと思っていたんですけどね」と
答える場面もあった。
一方、TBS広報部はJ-CASTニュースに対し、「交渉の場での音声を公開する郷原さんの意図が
よくわからない」とした上で「会見があるといったことは知っているが、今の時点では内容を把握して
ないのでコメントしようにもできない。期限までにはコメントをお出しできればと思っている」と
述べている。(以上、一部略)