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希望通りの顔にならず 整形手術で男性に90万円賠償
2007.11.28 12:07
鼻など顔の整形手術を受けた愛知県尾張旭市の男性(43)が、希望通りの外見にならなかったとして、
名古屋形成クリニックの医師に約500万円の損害賠償を求めていた判決で、名古屋地裁は28日
「説明義務を尽くさなかった」として医師に計90万円の支払いを命じた。医師は「控訴はしない。
判決を受け入れる」とのコメントを出した。
判決理由で永野圧彦裁判長は、鼻を高くする手術など一部の手術について
「医師が手術前に術後の外見などの説明義務を尽くさなかった過誤が認められ、
男性は精神的苦痛を受けた」と述べた。
判決によると、接客業に就いていた男性は平成7年1月から8年4月にかけ、
鼻やまぶたなどの整形手術を受けたが、希望通りの外見にならず、
「鼻の穴の形や両目の大きさが不均衡になり、
接客業での就労が困難になった」と主張していた。
男性は医師の技術上の過失も主張したが、
判決は「男性が手術結果に抱いた主観的不満のみから、
診療契約上の債務の不履行があったとは即断できない」と退けた。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)