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★「揺れた?」問い合わせ相次ぐ
・27日午後、富山県から石川県にかけての広い範囲で地震のような微弱な揺れ感じたという
問い合わせが気象台や自治体に相次ぎました。
気象台によりますと、問い合わせのあった時間帯に地震は起きておらず、原因はよく分からない
ということです。
27日午後2時半ごろと午後4時半ごろ、「横揺れが2回ほどあった。地震ではないか」や、
「窓が音を立てて揺れた様な気がした」などの問い合わせが富山地方気象台と金沢地方
気象台にそれぞれ20件以上寄せられました。
同じような問い合わせは高岡や魚津、黒部の各市役所にも数件寄せられたということです。
富山地方気象台によりますと、問い合わせの相次いだ時間帯に体に感じる地震は観測されて
おらず、雷などもなかったということです。
気象台にはこうした問い合わせが年に数回あるということですが、地震ではないので
「落ち着いてほしい」と話しています。(一部略)
URLリンク(www.nhk.or.jp)
・27日午後2時25分ごろ、能登半島地震で大きな被害を受けた石川県輪島市を中心に
した能登北部から富山県にかけ、住民が大きな揺れを感じた。地震は観測されず、
輪島測候所は「空気振動が起こったためではないか」という。当時、能登半島沖では
航空自衛隊の戦闘機が飛行中で、測候所や空自は関連を調べている。
輪島市堀町の住宅街では1~2分間に2回、窓ガラスが割れそうになるほどガタガタ
と揺れた。住民らが一斉に建物から飛び出し、近所の人たちと「大きな地震の予兆じゃ
ないか」と言い合った。同市河井町の私立和光幼稚園では、職員の判断で園児や職員ら
約90人が庭に避難した。
市役所には市民からの問い合わせの電話が相次いだ。「さっきのは何だ」「津波は心配
ないのか」など、発生から約1時間で約50件あった。
一方、航空自衛隊小松基地によると、この時刻には、基地所属のF15戦闘機4機が能登
半島沖の訓練空域を飛んでいた。4機のうち2機が音速を超えたらしい。(一部略)
URLリンク(www.asahi.com)