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▽防衛事務次官、未承認賃貸収入で懲戒
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防衛省の増田事務次官が防衛参事官だった２００５年８月に、防衛庁長官の承認を得ずに
副業のアパート経営で賃貸収入を得ていたとして、懲戒処分を受けていたことが分かりました。
増田次官の説明によりますと、９６年以降、東京都内にアパートを所有して賃貸収入を
得ていましたが、２００５年８月まで防衛庁長官に必要な届け出を行なっていませんでした。
増田次官は営利事業を禁じている自衛隊法に基づいて戒告の懲戒処分を受けましたが、
その後、防衛庁長官の承認を得て、現在もアパートを所有しているということです。
増田次官は、「届け出が必要という認識がなかった。
そういう処分を受けるのは当然かなと思っている」と釈明しました。（26日21:26）