07/11/26 20:37:48 0
★「やはり人違いか」 住民ら怒り心頭 「暴力団は消えてほしい」
・佐賀県武雄市の整形外科医院に入院していた板金業宮元洋さん=当時(34)=の
射殺事件で、佐賀県警が逮捕状を取っていた男が25日、別の容疑で福岡県警に
逮捕された。男は指定暴力団道仁会系組幹部。「やっぱり暴力団の犯行だったのか…」
「銃の一掃を」。遺族や宮元さんを知る地元住民たちは暴力団と銃犯罪への怒りを
新たにした。
「容疑者逮捕」を受け、宮元さんの遺族宅には朝から報道陣が詰め掛けたが自宅玄関には
「報道自粛」を求める紙。玄関は固く閉ざされていた。
「はっきりしたことが分からない。気持ちがまとまってなくて…」。玄関奥から女性の絞り
出すような声が漏れ、午後には妻の篤紀(あつき)さんが佐賀県警を通じ「主人の事件が
解決したわけではないですから、今後の捜査の行方を見守っていきたい」とのコメントを
出した。
「宮元さんは暴力団員に間違われたと思う。許せないし、悔しい。なぜ撃ったのか、聞きたい」と
近所の主婦(55)。宮元さんと兄弟のように付き合ってきた近所の若手男性グループ・網二
(あみに)会の会長(43)は「容疑者逮捕はうれしい。捕まらないとあいつ(宮元さん)が
かわいそうだ」と言葉を詰まらせ「暴力団とか銃なんて、本当にこの世から無くなって
ほしい」と言葉を絞り出した。
遺族宅がある武雄市山内町では、婦人会や老人会、PTAが協力して、拳銃取り締まりと
銃犯罪防止の徹底を求める要望書の署名活動が続く。山内町三間坂区長(76)は「身近な
人が射殺され、ショックを受けた。署名活動は地区住民から自然発生的に始まった。これからも
団結して暴力と戦いたい」と力を込めた。
PTA関係の別の男性(51)は「インターネットなどで簡単に銃が手に入ると聞く。犯人の
早期逮捕は歓迎するが、日本から銃を一掃しないと悲劇は繰り返される」と銃規制強化を
訴えた。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)