【論説】“捕鯨強行”の日本は「伝統・文化」を主張するが、一方でアイヌ民族のサケ漁制限の矛盾…米・LAタイムズが批判★2at NEWSPLUS
【論説】“捕鯨強行”の日本は「伝統・文化」を主張するが、一方でアイヌ民族のサケ漁制限の矛盾…米・LAタイムズが批判★2 - 暇つぶし2ch1:さいたま名物 ピーターパンまんじゅうφ ★
07/11/26 13:31:58 0
グローバルな商業捕鯨の禁止令を撤廃すべきと主張する日本政府の捕鯨推進派たちが行う
理由説明はいつも決まっている。捕鯨は日本の文化だと言うのだ。 鯨肉は日本人にとって2,500
年以上に亘って主食であったという考古学的な裏づけを挙げる。
クジラは敬意を込めて「勇敢な魚」とも呼ばれ、日本の文学や絵画にもしばしば登場し、また伝統
的な祭りや人形芝居の世界にも深く入り込んでいると言う。捕殺されたクジラの魂は捕鯨基地の
港の寺院で崇められ慰霊されている。
しかし、日本政府は捕鯨は伝統だと言って正当化する一方で、北海道で天然のサケを獲りたい
アイヌ民族も同様だという議論は受け入れようとしない。 土着のアイヌ民族の伝統的な狩猟や、
産卵のために北海道の川に戻ってくるサケの捕獲などの漁業権を長期に亘って規制しているのだ。
アイヌの人たちにとってサケはこれまでずっと主食であり、毎年行われる魚への感謝を捧げる彼ら
の文化的行事で、その中心的な要素である。最近になってやっと政府はアイヌの陳情に耳を傾けて
儀式的な目的用として少量のサケの捕獲を認めることになっただけだ。今年度許可されたのは前年
までの数年間の枠から20匹増えて1,700匹だ。
日本が捕鯨船に関して求める取り扱いと、その一方でアイヌ社会に制限を強いていることの矛盾
を問われて、水産庁漁業交渉官の森下丈二氏は言う。「私は、政府が常に首尾一貫していると言う
つもりはありません。あなただって、あらゆる問題で完璧なんてことは有り得ないでしょう。不本意
ながら、アイヌのケースはその例だというわけです」。
鯨肉の国内需要は明らかに小さいにも拘わらず日本政府は毎年、捕鯨枠を拡大して認可している。
森下氏は、商業捕鯨を復活させようとする動機づけが日本人の味覚を満たすこととは殆ど関係ない
と認識している。商業捕鯨の禁止が解かれたとしても、「鯨肉の捕獲量と消費量は、今日私たちが
食べている量とそれほど変わらないでしょう」と彼は言う。 (>>2-5に続く)
米ロサンゼルス・タイムズ:
URLリンク(www.latimes.com)
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