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灯油17円引き上げ コープさっぽろが1日から 札幌96円、旭川97円
道内最大の灯油共同購入団体、生活協同組合コープさっぽろ(札幌)は二十五日、
札幌地区の灯油価格(定期配達、税込み)を一リットル当たり九六円とするなど
全道で一七円引き上げる方針を固めた。二十六日に決定し、十二月一日から実施する。
同生協としての過去最高値を道内全地区で更新することになる。
同生協の価格は全国指標と見なされており、本格的な需要期を迎えて
上げ足を速めている灯油価格をさらに押し上げる要因になりそうだ。
札幌地区で21・5%の値上げに踏み切るのは、石油元売り各社の卸値引き上げにより
十一月から十二月にかけて仕入れコストが最大一八円増加する見通しのため。
市況を下回る安値販売を続けている同生協は、採算悪化から当初想定した
六円前後の値上げではコスト増加分を吸収できないと判断した。
値上げ後の最安値は札幌、北広島などの九六円で、最高値は稚内、根室などの一○一円。
旭川は九七円、函館は九八円とする。
今冬の需要期を迎えて、同生協は十月二十九日に四円値上げして
過去最高値の七九円(札幌地区)としていたが、
元売り各社は十一月一日に卸値を六円程度値上げ。
同生協によると、元売り各社は十一月十六日にも四-五円値上げしたうえ、
一部の元売りは十二月一日から七円程度の引き上げを内示しているという。
北海道新聞 (11/26 07:15)
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