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▽揮発油税の見直し示唆-道路特定財源
URLリンク(www.bloomberg.com)
津島氏は、今年度末以降に期限を迎える自動車重量税などの
道路特定財源の暫定税率について「道路建設はまだまだ必要だ。
道路関連でやらなければならない仕事は一杯ある」としたうえで、
暫定税率を「すっかりやめるということは適当ではない」と述べ、
延長する考えを示した。
一方で、ガソリンの小売価格に含まれる揮発油税の暫定税率に
関しては「原油の価格が上がってきており、国民も関心を持っている。
ここは与野党で話をしたい」と述べ、来年度税制改正での見直し
検討を示唆した。
揮発油税の暫定税率は1リットル当たり48.6円と本則の2倍に
設定されており、07年度の税収見通しは2.8兆円。暫定税率廃止は
税収の大幅な減収につながることから、政府は揮発油税も例外なく
暫定税率を維持する方針だ。
参院第一党の民主党は道路特定財源としての税率維持に反対しており、
津島氏の発言を受けて事態は流動的な要素が強まってきた。