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★自民・札幌市議 選挙カー燃料1日100リットル 今春、公費枠を満額請求
今春の札幌市議選(東区)で当選した自民党市議(57)が、市が公費で負担した選挙カー
(一台分)の燃料代について、一日百リットルを給油するなどして、公費負担の上限額いっぱいの
六万六千百五十円を請求していたことが二十二日、北海道新聞が開示請求した市選管の資料で
分かった。同市議選には八十七人が立候補したが、満額請求は一人だけで、九割近い七十八人
は三万円以下だった。市議は「毎日ぶっ通しで走れば、これくらいかかる」と説明するが、別の
複数の市議は「かかりすぎだ」と指摘している。
燃料代の公費負担をめぐっては、二○○五年七月の東京都議選や今春の神奈川県議選などで
多くの候補者が条例の上限額を請求したことが明らかになり、各地の住民が「過大や水増しがある」
として、住民監査請求や住民訴訟を提起。一部の都議選候補は「複数の車に給油した」などとして、
返還を申し出ている。
この市議が市選管に提出した資料によると、市議は選挙期間の三月三十日-四月七日の九日間に、
選挙カーとして使用したワゴン車(ディーゼル)に軽油約六百三十六リットルを給油。一日当たりの
最多は百六リットルで、最少は五十九リットルだった。
公費負担は市の条例上、事前に各候補者が燃料会社と契約した単価で計算する仕組み。
この市議は一リットル百五円で契約し、消費税などを含め約六万九千円がかかったとしている。
公費負担の上限は六万六千百五十円(一日七千三百五十円)で、市議はこれを超えたため、
燃料会社が毎日の軽油使用料などを記録した市議の「自動車使用証明書」を添付して上限額を
市に請求。市が全額を燃料会社に支払った。
この市議は前回の○三年の選挙でも満額を請求していた。(>>2以降に続きます)
北海道新聞(11/23 06:57)
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