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民主党の鳩山由紀夫幹事長は23日午前、都内のホテルで、来日中のチベット仏教の最高指導者、
ダライ・ラマ14世と会談し、14世が中国に求めている「高度な自治」を支持する考えを表明した。
チベット独立の精神的象徴でもある14世の日本入国を「祖国分裂活動に場を与える」(劉建超報道局長)と
批判している中国政府が鳩山氏の発言に強く反発するのは必至だ。
14世はチベットをめぐる現状について「(高度な自治について交渉するため)右手を中国政府に差し出して
いるが、何も得られていない。だから左手で、欧米や日本の支援者に助けを求めている」と説明。鳩山氏は
「(14世の)右手が満たされるまで、左手を力強くサポートさせていただく」と述べた。
会談に同席した超党派の「チベット問題を考える議員連盟」代表の枝野幸男同党元政調会長も「参院
第一党のトップリーダーの発言は非常に重い」と同調した。
14世は宗教団体の招きで15日に来日、講演活動などを行った。〔共同〕(13:13)
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