07/11/22 19:00:53 0 BE:190247982-DIA(303939)
2007.11.22 18:52
30年にわたり、捜査書類を自宅に持ち帰り放置したとして埼玉県警は22日、53歳の男性巡査部長2人を
公用文書毀棄などの疑いで、書類送検、停職6月の懲戒処分とした。2人は同日付で、依願退職した。
監察官室によると、巡査部長は平成14年4月~15年9月の間、当時勤務していた越谷署などで、担当した
窃盗事件などの捜査書類45件90通を持ち帰り、自宅の押し入れに放置。捜査書類引継簿には、引継ぎ
担当者の印鑑を勝手に押して、上司に提出した。別の巡査部長は平成14年9月~15年9月の間、蕨署などで、
担当した窃盗事件などの捜査書類8件16通を自宅に持ち帰り放置した疑い。
2人は主に車上荒らしなどの窃盗事件を担当。放置書類の中には、古いもので昭和52年の被害届などもあった。
時効が成立しているのは、巡査部長の1人で66事件中32件、別の巡査部長で38事件中26件に上った。
今年2月、異動時の聞き取り調査などから発覚。2人は「書類作成が苦手で、未提出書類を異動のたびに
自宅に持ち帰ってしまった」などと話しているという。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)