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520キロのヒグマ捕獲 えりも猿留川 近くに住宅 猟友会も驚く巨体(11/13 14:41)
【えりも】町目黒の「猿留(さるる)川さけ・ますふ化場」(工藤博則場長)で九日、
体重が五二○キロもある大型のヒグマが箱わなに捕獲された。同ふ化場にわなを設置して以来、
一年間で四頭目。ふ化場の一・五キロほど下流には住宅地もあるだけに、
相次ぐクマの出没に、職員らは不安を抱いている。
同日午前八時ごろ、定時の見回りに来た職員が、箱わなにクマがいるのを発見した。
推定年齢十七歳のオスで、体長一九五センチ、体高一一○センチ。
「こんなクマは過去三十年間、見たことがない」と地元猟友会の会員が驚くほどの巨体。
逃がすと再びやって来る可能性があるため十一日、射殺した。
同ふ化場では遡上(そじょう)してきたサケを蓄養池で採卵用に飼育している。
今回捕獲されたクマは昨年から出没して池を荒らしていたという。このため
、町を通して猟友会に駆除を依頼。鉄製の箱わなを昨秋設置し、
体重二百キロから三百キロのクマ三頭をすでに捕獲、駆除してきた。
同ふ化場は「クマが出る場所で働くのは命がけ。電気柵を設置するなどの対応を講じないと、
また新しいクマが来る」と心配している。(岡高史)
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