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・スタジオジブリなどの人気アニメ作品のフィギュア製作会社が、制作費を水増しする
手口でおよそ2億円の所得を隠し、5700万円を脱税していたとして、東京地検特捜部は
この会社の女社長らを逮捕しました。
「誹謗中傷には戦います。お答えできません、何も」(「コミニカ」社長 大久保恭子容疑者)
法人税法違反の疑いで逮捕されたのは、東京の玩具製作会社「コミニカ」の社長、大久保恭子
容疑者(52)と、弁護士だった竹原隆信容疑者(49)の2人です。
コミニカは、「となりのトトロ」や「魔女の宅急便」といったスタジオジブリの人気アニメ作品
などのフィギュアを制作し売上を伸ばしていましたが、関係者によりますと、コミニカは香港
など海外でフィギュアを制作、その際、制作費を水増しするなどの手口で、おととしまでの
3年間でおよそ2億円の所得を隠し、法人税5700万円を脱税した疑いが持たれています。
一方、トトロなどの作品が脱税の道具に使われたことに宮崎駿監督は怒りが収まりません。
「社会問題になってるんですか?(キャラクタービジネスは)基本的に水物で、売れるときに
どんどん売っちゃおうとか、特に経営が苦しくなってくると、乱暴なこと始める」(宮崎駿監督)
トトロは宮崎監督が生み出した森の精霊。 商売にはなるべく使われないように気をつけて
きたといいます。
「僕らは、トトロというキャラクターを何でもいいから売ればいいんだとは思わなかったから、
商品化も極力抑えて、『狭山丘陵のトラスト活動にだけ使って下さい』ということで、そういう
ふうにして絞ったんですよね」(宮崎駿監督)
脱税工作について、大久保容疑者と親しかった元弁護士の竹原容疑者が指南していた疑いも
あり、特捜部は実態解明を進める方針です。
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