07/11/10 11:24:35 0
(>>1のつづき)
「突然現れた江原さんが、『亡くなったお父さんが、このままではお店が大変なことになると言って
ます』なんてAさんの慈善活動を侮辱するようなことを言い始めたんです。」
江原の説教の要旨は単純だ。
「お父さん自身も守護霊さんもおっしゃってるから言うんだけど、Aさんが悪い。下手なの」─Aさんは
美容院の経営をおろそかにしてボランティアに熱を上げ、自分ばかり喜んでいる。それでは美容院
スタッフにも迷惑がかかり、「“両方の車輪”がうまく回っていない」と江原は言うのだ。
そして最後に、江原の話に目を潤ませているようなAさんを映し出し、
<亡き父のメッセージによって心の迷いが晴れたAさんに、いつもの笑顔が戻りました>
しかし、実はこれ、大ウソなのである。まず、Aさんの美容院は決して経営難ではない。デタラメな
霊視に笑顔になるどころかAさんは憤慨、江原を睨み反論するが、番組ではその場面は一切カット
され、リンゴをもらった人たちの感謝の拍手に涙したAさんを、江原の言葉に涙したかのように
つなぎ合わせている。Aさんは番組放送後、地元で「経営難の美容院」と囁かれ、人間関係も
ギクシャク…。いわば全国ネットで人格を全否定されたようなものだが、テレビを見た人たちには
そんな事情など分からない。
さらに取材を進めると、制作手法にも多くの問題点があることが判明した。
Aさんの関係者を参加させるために「Aさんが誹謗中傷され落ち込んでいるので、励ますために
来て欲しい」とウソをつき、さらに観客の半分以上はサクラだった。
元をただせば、美容院のスタッフが出したという手紙も実は“ヤラセ”だったのだ。
「BPOが調査を始めたと知ったフジテレビは血相を変えAさんに謝罪、『その後SP』で手の平を
返したようにAさんの慈善活動の素晴らしさを喧伝しましたが、あれが彼らの誠意なのでしょうか。
11月9日の放送倫理検証委員会では、この件について何らかの議論があるはずです」(以上、一部略)
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