07/11/10 04:05:56 743Ir+Ow0
赤松氏のいた島では、空爆がいよいよ激しくなって、壕を逃げ惑っていたようです。
で、ある時、ある人々の間で、ある場所に集まれ、というような話が伝わった。
それがどういう意味だったのか、人によって捉え方は異なっていたらしい(各証言あり)。
そこが安全だと思ったのか、いよいよ皆で死ぬんだと思ったのか。
で、集まった。数百人だったか千人超えていたか、記憶が不明(本には書いてあった)。
各家族や身内、などなどで数人規模の小さなかたまりになって、その場所にいたらしい。
何人かの村の有力者などが集まって、どうするか、死ぬか?みたいな話を固まってしていたらしい。
「天皇陛下万歳」など万歳の声をあげていたが、けれどもはっきりと決断できずにいた。
すると、ある固まり、集団の方面から、手榴弾の音がはじけたらしい。
それに端を発したか、あちらこちらで手榴弾が爆発し、かまやかみそりで殺す状況となったらしい。
さらには、それにとどまらず、この手榴弾の音に反応したのか、米軍の艦砲射撃が向かってきたらしい(証言あり。おそらく
直ぐのことだったらしい)。
これでやられた人達も多かった。
現場は混乱し、日本軍の軍地?へたくさんの村人がなだれ込むように逃げたらしい。
突然のことに日本兵達は、怒り、混乱し、刀を振り上げて威嚇した者もいた。
日本軍にも追い払われるような形になって、また別の場所へ逃げる村人。
この辺は各自、本で確認してください。手元に本がないので、読んだ記憶が錯綜しているかもしれないから。