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★ドクターヘリ無線妨害 書類送検へ トラック運転手、電波法違反容疑で
・免許を受けずに無線機をトラックに取り付け、救急救命活動を行うドクターヘリの無線通信を
妨害したとして、佐野署は群馬県館林市内のトラック運転手の女性(52)を電波法違反(無線局の
不法開設)の疑いで書類送検する方針を決めた。総務省によると、ドクターヘリの無線通信への
妨害が立件されるのは全国初。
調べによると、女性は7日午後1時ごろ、総務相の免許を受けずにトラックに無線機を取り付け、
佐野市内でトラックを運転中、ドクターヘリ用に割り当てられた周波数で無線を発信した疑い。
女性は「違法行為とはわかっていたが、ドクターヘリ用の周波数だとは知らなかった」などと話して
いるという。
同署などによると、今年8月、長野県佐久市内の病院がドクターヘリの無線の通信試験をして
いたところ、トラック運転手同士の会話とみられる混信によって妨害を受け、一時的に交信できなく
なった。通報を受けた関東総合通信局が電波監視システムを使って内偵調査を行い、7日、
佐野市内で無線を発信中のトラックを発見した。
患者を乗せたドクターヘリの無線が妨害され、病院側との連絡ができない場合、病院側の手術の
準備などに大きな支障が出る可能性があり、関東総合通信局では「警戒を強め、発見次第、
厳しく対処する」と話している。
(2007年11月9日 読売新聞)
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