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大連立 陰の仕掛け人
ナベツネ・シナリオ大崩壊
▼「小沢副総理」「大臣6ポスト」を割り振り
▼小沢と福田が「西郷と勝海舟」だってさ
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福田・小沢党首会談が休憩に入った十一月二日午後四時過ぎ、今年八十一歳を迎えた老人が、
TBS番組「時事放談」収録のスタジオで、中曽根康弘元首相を横に得々と持論を展開していた。
「年内にも大連立政権をつくって、懸案をドンドン合理的に処理する」「パーシャル連合とか
政策ごとの連合なんてことはナンセンス」「小沢さんは高度に政治的なカンの働く人だと思ってますよ。
だから、福田さんの方がある種の度胸を持って『これで行こう。オレが責任を持つ』という態度をとれば、
小沢さんは(大連立について)『イエス』と言うでしょうね」
自信満々にそう“予言”してみせた老人は、党首会談が再開された午後六時半を回った頃、
グランドプリンスホテル赤坂で開かれていた竹下亘衆院議員のパーティー会場に現れた。
そして津島雄二平成研会長や青木幹雄前参院議員会長に、興奮を抑えきれない様子で身ぶり手ぶりを交えながら、こう言うのだった。
「これからデカいごとが起こる。中選挙区制、大連立という話も出るんだよ」 結局、老人は十五分ばかりいただけで慌しく会場を
後にしたが、去る間際、こんな言葉を残したという。
「吉報を聞かなきゃ」
しかし、この“メディア界のドン”こと渡辺恒雄読売新聞グループ本社会長兼主筆の描いたシナリオは、その約三時間後、
小沢氏が福田首相にかけた「連立はのめません」という一本の電話により、むなしく崩壊してしまったのである。
>>2-10辺りに続く