07/11/08 13:19:44 0 BE:571105038-2BP(1098)
財政制度等審議会(財務相の諮問機関)は5日財政構造改革部会を開き、
2008年度予算で医療機関に支払う診療報酬を引き下げることで一致した。
厳しい財政事情の中、公務員給与や物価の下落に比べ、医療機関の人件費や
物件費は高止まりしているとして、削減余地があると判断した。
今月中にまとめる建議(意見書)に盛り込む。
ただ、日本医師会などは強く反発しており、政府・与党の調整は難航する可能性がある。
診療報酬は、医師の給与などに充てる本体分と薬価分に分けられ、原則として
2年ごとに改定される。06年度は合計3.16%と過去最大の引き下げ幅で、08年度も
下げると4回連続。1%の引き下げで国費負担は約800億円削減できる。
同部会の富田俊基部会長代理(中央大教授)は同日の記者会見で、「診療報酬は
国民の負担で賄われており、効率化するのは当然だ」と強調。本体分だけで最大3.6%
の下げは可能だとの認識を示した。
08年度予算の概算要求基準(シーリング)では、医療などの社会保障費は高齢化に伴う
自然増を2200億円圧縮することが決まっている。
厚生労働省は政府管掌健康保険に対する国庫負担の削減と薬価引き下げで実現する
方針を示していたが、財務省は診療報酬本体分も下げることで圧縮幅の拡大を目指す。
URLリンク(www.jiji.com)
(上記サイトで記事の差し替えがありました ★3までとは若干ニュアンスが変ってるです)
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