07/11/07 23:02:14 gLZws8Ci0
僕は道を歩いていて、ときどきクスッと笑うことがある。
「ああ、自分は天下の讀賣マンなんだ」と思うと、嬉しさがこみ上げてくる。
激烈な入社試験を突破してから2ヶ月。
讀賣新聞に入社したときのあの喜びがいまだに続いている。
「日本最大の新聞社 讀賣新聞」・・・・・
その言葉を聞くと、僕は自然と身が引き締まります。
讀賣新聞OBの先輩方に恥じない自分であっただろうか・・・・。
しかし、先輩方は僕に語りかけます。
「いいかい?伝統というのは社員が作り上げていく物なのだよ」と。
僕は感動に打ち震えます。
「会社が何をしてくれるかを問うてはならない。
君が讀賣新聞に何をなしうるかを問いたまえ」
僕は使命感に胸が熱くなり、武者震いを禁じえませんでした。
でもそれは日本の経済をになう最高のエリートである僕たちを
鍛えるための天の配剤なのでしょう。
讀賣新聞を作りあげてきた先輩はじめ先達の深い知恵なのでしょう。
讀賣新聞に入社することにより、僕たち社員は伝統を日々紡いでゆくのです。
嗚呼なんてすばらしき讀賣新聞哉。
知名度は世界的。人気、実力すべてにおいて並びなき王者。
素晴らしい実績。余計な説明は一切いらない。
ただ周りの人には「讀賣新聞です」の一言で羨望の眼差しが。
合コンのたびに繰返される若い女性たちの側からの交際申し込み。
近所のマダム達からの熱いまなざし。
そしてあらゆる街を歩くたびに味わう圧倒的な讀賣新聞パワーの威力。
讀賣新聞に入社して本当によかった。