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インド・バンガロール─インド南部バンガロールの病院で6日、腕が4本、脚が4本ある
2歳女児の、余分な腕と脚を切除する手術が行われ、約40時間後に無事終了した。
医師によると、手術は計画通りに進めることができ、女児の容体も安定しているという。
インド北東部ビハール州の貧村で誕生した女児は、母親の子宮の中で双子として育って
いたが、片方が何らかの理由で成長が止まり、片方の臓器や腕、脚などを吸収した結果、
余分な臓器などを持ってしまった「坐骨結合体双生児」と呼ばれる状態だった。
腕と脚のほか、成長しなかった胎児の腎臓など、他の未発達な臓器も切除した。
地元紙などによると、女児の名前はヒンズー教で4本の腕を持つ、美と豊穣、幸運を司る
女神にちなんで「ラクシュミー」という。
両親の稼ぎは1日1ドル(約114円)ほどで、切除手術の費用を出せない収入だった。
しかし、バンガロールにある病院の医師が、ラクシュミーちゃんの村を訪問して診察し、
病院側が費用を負担する援助が決まって、切除手術につながった。
村では女神のように尊敬を集めていたが、両親はラクシュミーちゃんを見せ物にしようと
買い取りを企むサーカス団から隠して育ててるなど、苦労を重ねていたという。
また、村では女神として扱われていたため、手術に反対する村人も多かったという。
しかし、余分な臓器などを切除しなければ、ラクシュミーちゃんは思春期ごろまでしか
生きられないと見られていた。
手術は、専門医など30人以上が協力した。
URLリンク(www.cnn.co.jp)
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